
近年、地震や台風、異常気象による豪雨などの水害が問題となっています。
そのような水害から建物を守るのに有効な「防水扉」を設置して
不測の事態に備えましょう。



防水扉って?
建物や敷地の開口部に一時的もしくは常時設置し、開口部からの水の浸入を防ぐ「仕切り」です。設置場所の形状や寸法に合わせて設計製作しますので、新築時はもちろん、後付けでもピタリと収まり、確実に機能します。工夫を重ねた構造で、不足の事態でも素早く対応でき、浸水を防ぎます。



土のう積み上げの場合
- ●積み上げには人手が必要
- ●止水性能に課題
- ●後片付けが必要
(土のう重量約15kg)
防水扉の場合
- ●脱着・スライド等により、
簡単設置、収納可能 - ●高い強度による信頼性
- ●優れた止水性
タイプ別の防水扉で、さまざまな設置条件に対応できます。
(建物・店舗・ビル・マンション・地下駐車場の入口など)
強力で軽量なシート式、アルミパネルを採用したパネル(脱着式・スライド式・スイング式)、ワンタッチでエアーにより起立するゴム袋体式など、
様々なタイプの防水扉を取り扱っております。想定されるシーンに応じた、最適な組み合わせをご提案します。
- シート式
- パネル脱着式
- パネルスライド式 パネルスイング式
- ゴム袋体式


確かな防水性能と安心設計
安全に配慮した構造計算と止水実験にて検証された安心設計が、確かな防水性能を提供します。



強力シート採用
止水の要であるシートには高強度・高耐久性のシバタオリジナルゴムシートを採用しています。

実機水槽実験状況 注水:0.9m

実機水槽実験状況 注水:1.0m

コンパクトに収納可能
構成するすべての部材を、サイド・床下の収納ボックスにコンパクトに収納可能です。

サイド収納ボックス(鍵付き)


床下収納ボックス

組み立てが簡単でしかも軽量
工具を一切使わずに、女性にも短時間で組み立てが可能な軽量設計です。

ワンプッシュボルト


組み立て手順

サイド柱の収納ボックスの扉を開け、
床面のカバーを外す

中間支柱を立てて補強バーを取り付ける

シートを引き上げる

シートを両サイド、中間支柱に固定して
組み立て完了

すぐれたデザイン
防水扉は設置箇所の形状や寸法に応じて、設計製作します。
設置場所の意匠・景観を損なわないデザイン性にも配慮した仕様にも対応します。


神戸ハーバーランド地下街出入口[W7650m×H400mm]
※本製品は、静的な設計水圧を想定したものであり、津波により衝撃的に作用する水圧や漂流物の衝突を考慮したものではありません。